7つの習慣 (第2の習慣:目的を持って始める)
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スティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」の個人的備忘録シリーズ
今までのブログ記事はこちらから
■プロローグ
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=2682766
■第1の習慣「主体性を発揮する」
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=2685000
さて、今回は第2の習慣「目的を持って始める」
要約すると
「目的を持って始める」ということは、目的地をはっきりとさせてから旅立つことである。
目的地を知ることで、現在地もさらによく分かるようになるし、いつも正しい方向に向かって歩み続けることができるようになる。
しかしながら、日々に忙殺されると、いつの間にか、はしごを掛け違い、自分の人生の最終目的となんら関係ない活動をしてしまう可能性がある。
「もし、はしごをかけ違えていれば、1段ずつ昇るごとに間違った場所に早く辿りつくだけである。」
では、どうしたらよいか?
まず、自分自身の内面を深く見つめ、自分の生活の中心は何かを識別することから始めよう。
夫・妻中心か、家族中心か、お金中心か、仕事中心か、所有物中心か、遊び中心か、友達中心か、敵中心か、宗教組織中心か、自己中心か・・・
ほとんどの人の中心はいくつかの中心の複合によって構成されており、周りの生活環境によって中心がコロコロ変わり、一貫した自分というものがなく不安定である。
しかし、正しい原則を自分の中心におけば、自分の安定性、方向性、知恵、力を開発していくためのしっかりとした土台を得ることになる。
これを「原則中心」の生活という。
そして、原則を中心とした、個人的なミッション・ステートメント(憲法、信条)を書いてみよう。
そうすることで、熱意ある使命感を持つようになり、周りの環境や出来事に支配されない主体性を持つことができるのだ。
リッツ・カールトンのサービスがすごいのは、「クレド」というミッション・ステートメントを全社員が本心で共有してるから。
本心から納得できるミッション・ステートメントのある企業、個人は強いもの。
さあ、みなさんもミッション・ステートメントを作ってみよう。
そういう私はどうかって?
まだ作ってません。
自分の内面を理解しないと作れないものですので、なかなか難しいです。
次回は、第3の習慣「自己管理の原則」です。
お楽しみに。
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