プレデターズ
昨夜、仕事帰りにシネコンに行き、そのときのJust in Timeの映画を観た。
それが、本日ご紹介する 「プレデターズ」
久しぶりに、何にも考えなくていいノータリンな映画を観た。
難しいことは一切ヌキで楽しめた。
目的も知らず、互いを知らぬ複数の人間が拉致され、あるところへ置かれる
というシチュエーションは、映画「キューブ」のよう。
今まで狩る立場だった人間が逆に狩られる立場に・・・。
因果応報、天にツバを吐くものはいずれ自分に・・・。
私的には、
平社員の頃は扱いづらい部下だった私が、出世してからは部下の扱いに悩む。
といったことを考えてしまったが、
そんなことはロドリゲスはまったく意図してないし、どうでもいいこと。
たんに、極悪犯罪人vsプレデター って設定を楽しんでるだけ。
その設定さえあれば、あとは勝手に物語は進んでいくだろうから。
特に
ヤクザvsプレデター
のバトル
友達のタランティーノがキルビルで楽しんでるのを横目で見ながら、ロドリゲスもサムライネタをやってみたかったんだろう。
このバトルは絵的にバカバカしくてGOOD!
ってな感じで、突っ込みどころ満載。
そうはいっても、地球では極悪最強の人たちにしては、弱っちい感じの人が多かったのには「なんだかなあ」って感じ。
でも、
「戦場のピアニスト」でアカデミー主演男優賞のエイドリアン・ブロディが、主人公であるマッチョで渋い傭兵を演じてるところはオモシロイ。
男の子ならみんなこんなアクション映画に出てみたいんだろう。
それにマトリックスのイメージが永遠に抜けないローレンス・フィッシュバーンの快演技も見もの。
そして、ロドリゲス映画の常連ダニー・トレホも、彼らしい役、扱われ方で、ファンにとっては、やっぱりって感じ。
でも僕としては、やっぱり、ヤクザ役のルイス・オザワ・チャンチェンに一票! (何の選挙?)
さて、たまには頭を空っぽにして楽しみましょう。
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