BYD
世界的な不況により、ビッグ3、トヨタなどの自動車産業も大打撃を受けている中、
今がチャンスとばかりに中国企業BYDが電気自動車で攻勢をかけています。
42歳の創業者王氏が率いる1万人に及ぶ電池の専門家集団BYDについて、
今週の日経ビジネスに記事がありましたのでご紹介します。
【要約】
■日米メーカーに少なくとも1年は先行
・2008年12月、プラグインハイブリッド車「F3DM」を中国で発売
■ウォーレン・バフェット氏も関心
・バフェット氏が大株主の会社ミッドアメリカンエナジーHDがBYD株式の10%を取得
■「BYDは恐らく、西欧市場に本格参入する初の中国メーカーとなる可能性が最も高い」(独コンサル会社)
■問題点は様々
・ガソリン高は落ち着きを取り戻し、代替燃料への大衆の潜在意欲は萎えている
・西欧の中国製品に対する不信感
・安全性 (一部のリチウムイオン電池には過熱して発火する傾向がある)
■しかし、「我々は電気自動車技術で、GMもトヨタも、世界のどのメーカーをも凌駕できると確信している」
(BYD王総裁)
一般の日本人にはピンと来ない人が多いかもしれないが、
レノボ、サンテックパワーをはじめ、グローバルで競争力の高い中国メーカーはたくさんあり、
強力な競争相手だと再認識する必要があります。
ビジネスの最前線で勝ち残るための必要な情報が凝縮 日経ビジネス
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