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ソーシャル・ネットワーク

公開日: : 最終更新日:2014/08/13 映画感想文

年間アクセス数でグーグルを抜いたり、MYSPACEを危機に陥れたり、ゴールドマンサックスから出資を受けたり、創業者のマーク・ザッカーバーグは米TIME誌の2010年の顔になるなど、ここ最近Facebookから目が離せません。
ニュース番組が全て宣伝になってるようなもので、グーグルを抜いた一番良いタイミングで本日公開された、この冬最大の話題作「ソーシャル・ネットワーク」を観ました。

さて本作は、ビリオネアになっていくサクセスストーリーのダイナミズムに興奮するとともに、主人公2人の友情が崩れ、敵対していく哀しい様を描いたヒューマンドラマである。
Facebook に興味ある人はもちろんのこと、Facebookなんぞ知らなくても純粋に青春ドラマとしても楽しめる。

最初は、予告編はつまらなそうだし、ストーリーを聞くだけでは、どうやったら面白い映画にできるのか疑問だったが、それは杞憂だった。
冒頭の早口会話シーンから一気にラストまで突っ走る。
終わったときには、「えっもう終わり?」と、2時間をあっという間に感じさせるほどの面白さ。
監督、編集、音楽、そして魅力的な登場人物の妙。
監督は言わずもがな、「セブン」「ファイトクラブ」のデビット・フィンチャー。
つまらない訳が無い。
音楽は、NINのトレント・レズナーが担当。
そして、世界一有名なバンドの曲がラストが流れるのだが、この映画を象徴するかのような曲で思わすニンマリ。
(なお予告編で使われてるRadioHeadのCreepは流れません)
登場人物については、主人公はもちろんのこと、共同創業者の彼、双子の兄弟、怪しいIT兄ちゃん。
みなそれぞれ個性的で魅力的な役を演じ甲乙つけがたい。
以下のような感じにキャラをはっきりと際立たせ、分かりやすくしたのが、面白い理由の1つだと思う。
主人公 = 天才、ギーク、オタク、変わり者
共同創業者 = スマート、イケメン、良心 (一番まとも)
双子の兄弟 = 敵、イケメン、金持ち、権威の象徴
怪しいIT兄ちゃん = 主人公を別次元へ誘う道先案内人
なかでも、怪しいIT兄ちゃんことナップスター創業者ショーン・パーカーを演じたジャスティン・ティンバーレイクに個人的に1票!(なんの投票?)
(今更ながらFacebookの創業にナップスターの兄ちゃんがからんでたことは初めて知った)
ナップスターの兄ちゃんの言葉が一番印象に残った。
・俺は裁判には負けたが本当に負けたのは音楽業界だ。いまCDは売れてるか?
・パーティーを11時に止めるな。
・マスを15匹釣っても写真にとらないだろう。狙うはカジキマグロだ。
と、こんな感じの言葉で、主人公を煽るんだけどね。
ショーンの悪魔の囁きに主人公2人の友情が壊れて行くという展開は分かりやすい。

そうはいっても、現実社会で活躍している人物を、よくもまあ映画にできたもんだと思う。
ここにもアメリカ人の映画に対する理解と寛容があるんだと思う。
実際にマーク・ザッカーバーグは、この映画について「現実と同じなのは衣装だけ」って言ってるけどね。

さて、ほとんど更新してない、私のFacebookを、いじってみようかなと思う。
世界5億人にアクセスするために英語にしてるんだけど、なかなか友達は増えなく苦戦中。
今は広大な砂漠の中で人を待ってる状態。
なんとかしなければ。
ちなみに、私のアカウントはこちらです。
http://www.facebook.com/profile.php?id=100001156308724&v=info

PS.1
印象に残ったセリフ
「ボリビアには道はないが、Facebookはある」
PS.2
ビルゲイツの講演を聴いてる学生の一人が「ビルゲイツって誰?」って言うシーンには笑えた。
もはや、そういう世代なんだろうね。

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