シリア難民についての戯言
Hassan Saad, 13, who fled Idlib in Syria, flashes a victory sign while walking outside the refugees camp near the Turkish-Syrian border in the southeastern city of Yayladagi / FreedomHouse
思うままに戯言を綴ります。
安部総理が、国連でシリア難民の受け入れに対して、「その前に国内の問題を解決してから」と答えたらしい。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/09/30/abe-refugee_n_8219324.html
うーむ。
それは一生無理な話だろう。
超少子高齢化の日本。
どう考えても、少子高齢化を解決するのは不可能でしょう。
我々は縮小均衡を目指すのか?
それとも成長を目指すのか?
地方創生も大切だけど、根本的な解決になるのだろうか?
海外の難民を受け入れれば、少子高齢化問題は余裕で解決すると思うのは素人考えなのだろうか?
10月1日のCNNの記事
http://www.bbc.com/news/business-34380016
エジプトのシリア難民は、たくさん起業して、とてもハードワークらしい。
そういえば、スティーブ・ジョブズのお父さんはシリア人だったよね。
そもそもシリアは、シルクロードの要所であり、何千年もの間、タフネゴシエーターな商売人が多かった国でもある。
たまたま最近情勢が悪くなっただけ。
私たちは、難民といえば、かわいそうな人、貧乏な人って感じで、上から目線で見るかもしれないけど、実はシリアから難民で国外に出れる人間は、母国ではそれなりに裕福で高度技能を持った人材ばかりらしい。
だから、今のうちに、シリア難民を受け入れれば、将来の中東との有効な関係に寄与できると思う。
世界一のタフネゴシエーターであるシリア人ビジネスマンを味方につければ、将来シリアが安定化したおりには、中東に大きなパイプができると思うんだけどね。
えっ、日本人の血と純潔は守らなければいけないって?
そういえば、この人も同じようなこと言ってたな。
以上、適当な戯言でした。
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