バンドライブ第2弾
昨年の11月、
なぜか47歳にしてロックバンドのボーカルデビューしました!
その経緯はこちら
http://tatsuya1970.com/?p=10557
第2弾ライブは、2018年1月21日。
今回の演る曲は
Glory / Dizzy Mizz Lizzy
Don’t look back in anger / Oasis
Dizzy Mizz Lizzy は、
その名の通り、ビートルズの Dizzy Miss Lizzyから由来。(原曲はラリー・ウィリアムズ)
デンマークのバンドで、1990年代にグランジ嫌いやグランジに飽きたロックファンを取り込んで、世界的な人気を博していたが、わずかアルバム2作で解散。(最近再結成)
Oasisは、
1990年代一世を風靡したイギリス最強のロックバンド(2009年解散)
僕は公式アルバム全部持ってるし、
ライブは2回(広島1回、サマソニ1回)、
解散後も、元オアシスメンバーのライブは2回(ギターのノエルのバンド1回、リードボーカルのリアムのバンド1回)
と、自分に自覚はなかったけど、こう冷静に事実を並べてみると結構なファンであるようだ。
さて、ライブに向けて、
社会人バンドなので、全体練習は時間が合わない。結局1回だけ。
全体練習までに、ボーカルの僕がすべきことは、まずは歌詞を覚えること。
なんどもなんども暗唱。
DizzyもOasis両方とも、あまり歌詞に意味がないので、意味から覚えるのは困難を極める。
なんどもなんども暗唱して体に染み込ませるしかない。
ただ、英語をそのまま覚えると、歌うときが不自然になる。
英語のリエゾン(音のつながり)がうまくできない私にはとても難しい。
Oasisのリエゾンは難しい。
で、途中からは、割り切って英語にこだわらず、聞こえるまま(空耳)を体に染み込ませることにした。
耳に聞こえる通りを暗唱する。
それを歌う。
耳に聞こえる通りを暗唱する。
それを歌う。
なんか、英語学習のディクテーションのよう。
並行して、会社が終わると、ひとりカラオケで猛特訓。
それでも、最高点はDizzyの91点、Oasisは89点。
とはいえ、カラオケの点に一喜一憂してはいけない。
音程が合ってるかはとても参考になるが、本当にうまいかどうかはわからない。
実際に自分の歌声をスマホに録音しながらチェックしてみると、自分の音痴加減に凹む。
それにカラオケの枠を出てない。
本気でボイスレッスン通おうかと悩んだほど。
そして、
スタジオで全員集合練習。
バンドと一緒だと、バンドの音に負けないよう声量が必要だ。
これは負けない。
すごく楽しく歌えた。
僕が楽しそうに歌ってるのがバンドメンバーに伝わってるようで、演奏し甲斐があると言ってもらい、自信に繋がる。
で、本番。
場所は、AGIT (広島県広島市中区流川町7−6第五白菱ビル)
いきなりのトップバッター。
オーディエンスは20人くらい。
今回は若い人が多く。半分くらい女性。
1曲目 DIzzyは、最初うまく歌えなかったけど、後半はなんとか。
2曲目OasisのDont look back in anger に入る前にMCを入れる。
おそらくほとんどの人が Oasisなんか知らないだろう。
案の定、「Oasis知ってる?」との問いかけに、反応は良くない。
そこで、
「アリアナ・グランデ知ってる?」
結構な反応あり。
「アリアナ・グランデがイギリスのマンチェスターでのコンサートでテロにあったあと、イギリス全土で、Oasisのこの曲が追悼の曲として歌われた。アリアナのマンチェスター凱旋公演でも歌われた。家に帰ったら、ぜひYouTubeか何かで検索して観てください。」
そんなMCをした。
実際はノエル(ギター)が歌う曲なのにリアム(ボーカル)の格好をしているのは、ご愛嬌。
(誰も気づかなかったけど)
キーボードの旋律が始まる。
あとは歌うだけだ。
ブルーハーツじゃないけど、
「精一杯でかい声で」歌おう。
Oasisのこの曲をバンドで歌わせてもらえるなんて、
もう死んでもいい。
下手くそなボーカルだけど、
関係ない。
歌わせてもらえる今、
精一杯やることだけだ。
数年前までは、過去を後悔することが多かった。
あのときああしておけばよかった。
あいつのせいで。。。
でも、最近は充実してるからか、過去はあまり気にしなくなった。
そもそも やりたいことがたくさんありすぎて、
Look back in anger してる暇すらない。
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