1Q84
公開日:
:
本
今話題の村上春樹の最新作。
本日休暇だったので、BOOK1,BOOK2一気に読みました。
つかれました・・・。
読後感は、とても不思議な感覚です。
いろいろなメタファーがいったい何を意味してるのか????
私の村上春樹体験は
・風の歌を聴け
・1973年のピンボール
・羊をめぐる冒険
・ノルウェイの森
・ダンス・ダンス・ダンス
・海辺のカフカ
これくらいのなで、村上春樹を語る資格はないだろうし、
私の稚拙な文章で表現するのが恐れ多いけれど、
率直な感想を述べたいと思います。
私が読んだことのある村上春樹作品は
どことなく現実感が無く、
ストーリーよりもメタファーが何を意味してるのかを楽む
または、軽快なおしゃれさを楽しむような作品だったような気がします。
ただ今回は、
カルト教団、DVなど、悲惨な現実に真正面から直視しており、
社会派作品の様相を呈してます。
そうはいっても後半は
リアルではなく、「羊シリーズ」のようなファンタジーの側面が強くなり、
「ノルウェイの森」ばりのピュアなラブストーリーと自由奔放な性表現
と村上春樹節全開です。
それに、今回もメタファーだらけで、一体それらが何を意味してるのか?気になります。
リトル・ピープル
2つの月
空気さなぎ
って何を表してるんでしょうね?
あと私は
どのような世界であっても (たとえ月が2つになっても)
現実をしっかりと受け止め、
愛する人のために、力強く生きていこうというメッセージを感じました。
余談ですが、
他の年は私の記憶と直接結び付かないけど、
私にとっても1984年は感慨深い年です。
1984年は、初めて本格的に洋楽を聴きだした年だからです。
この年は
ヴァン・ヘイレンのアルバム「1984」ではじまり、
プリンス、マドンナ、ブルーススプリングスティーンが全盛の時代でした。
本作品にも度々引用されるジョージ・オーウェルの小説「1984」も映画化され、
テーマ曲はユーリズミックスでした。
1984年はベルリンの壁は存在し、ロシアはソ連でした。
もちろんケータイ、インターネットなんぞあるわけなく、
主人公が調べものするシーンでは「今ならググれるのに」とまどろこしく感じました。
25年前はついこの間のように思えるけど、まったく別の世界なんですよね。
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