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映画作りのワクワク感に溢れた傑作『カメラを止めるな!』を観て(ネタバレなし)

公開日: : 映画感想文 , , ,

 

 

僕は、勤務先の送別会や忘年会などの余興で動画を作ることがよくある。

普通のサラリーマンにしては、結構なレベルの作品だと自負してるし、毎回驚かれる。

 

僕はパッと見は普通の冴えないオッサンなので、

僕の動画を見たことない人には、僕がこういう作品を作れるとは思われてない。

 

 

そんな僕が至福を感じる時は、

僕の作品を見てる人が、驚嘆したり、ウケたりする様子を見るときだ。

 

そして、一番至福を感じる時は、

僕がこういう作品を作れるとは思ってない人が、

僕の作品を見た後に、明らかに、僕を見る目が変わることだ。

 

自己承認要求が極限にまで満たされる瞬間だ。

 

 

その原体験は、小学生、中学生の時に、8ミリカメラで映画を作って、学校のゆとりの時間かなんかで上映した時に遡る。

 

自分の作品を見て、皆が感嘆すること。

そこに何ともいえぬ恍惚感を感じた記憶がある。

 

 

話題の映画『カメラを止めるな!』を観て、

そんな大昔のことを思い出した。

 

 

20180813220011

 

 

映画「カメラを止めるな!」は何を言ってもネタバレになるから、何もいえない。

情報を遮断して観に行った方がいい。

予告編のYouTubeも観ないほうがいい。

 

1つ言えることは、映画を作るってことの愛に満ち溢れた映画だ。

 

 

鑑賞後「やられた」って唸ると思う。

監督のしてやったりという顔が思い浮かぶ。

 

観客が驚いたり、うなったりする姿を思い浮かべながら作ったんだろうなあ。

作品ができたら、早くたくさんの人に見てもらいたいとワクワクしたんだろうな。

 

映画会社のお偉いさん向けの試写で、

最初の30数分の間、ドキドキしてたんだろうな。

「席を立つな、席を立つな、このあとが凄いんだから」

って。

 

 

8ミリ映画を作った子供のように、

余興のビデオを作ったオッサンのように、

親や友達にワクワクしながら見せる。

みんなの驚く顔が見たい一心で。

 

 

 

映画を作ること、

観客を驚かすこと、唸らせることを心底楽しんでる。

 

そんな、製作者の映画へのワクワク感に溢れた作品。

 

 

 

 

 

 

映画、作りたくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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