ベルリンをブラタツヤ(観光編1)
7月初旬にベルリンに行ってきました。
目的はTOAというヨーロッパ最大規模のテックカンファレンスの参加。
その模様はこちらのブログご参照
TOAオフィシャル視察ツアー2019
その1:スタートアップ企業・イノベーション施設視察
http://tatsuya1970.com/?p=13274
その2:TOA
http://tatsuya1970.com/?p=13310
その3:最終日とツアー全体の感想
http://tatsuya1970.com/?p=13320
ベルリンをブラタツヤ(グルメ編)
http://tatsuya1970.com/?p=13359
さて、今回は観光編1です。
僕の中で、ベルリンと聞いてパッと思いつくのが、
ヴィム・ベンダース監督の映画「ベルリン天使の詩」
なので、まずはここへ。
戦勝記念塔

ベルリン天使の詩っぽく

上まで登る。
結構きつい
登りきったところから見える風景。

気分はブルーノ・ガンツ

「ベルリン天使の詩」の公開は1987年、
まだドイツが東西に分断されていた時代。
東西ドイツ統合の象徴
ブランデンブルグ門

歴史的事実と紐づかれる建物に来ると、自分も歴史の一部になったように錯覚する。
名所・旧跡巡りもいいもんだ。
ベルリンを歩いていると、たった1週間しかいない僕のような人間でも、ところどころにある建築物、モニュメントなどから、戦争と戦争によって人生を踏みにじられた人々の苦悶を感じる。
それが一番現れているのが、
ベルリンの壁だ。
ポツダム広場に残る壁


シュプレー川沿岸

こんなのどかな場所に残された壁
イーストサイドギャラリー

有名なアート
ソ連の指導者ブレジネフと東ドイツの指導者ホーネッカーのキス

「ピンク・フロイド・ザ・ウォール」のアニメーション
僕は思春期にこの映画に凄く影響を受けたので感慨深い。

その他、多くの印象的な作品が








都市を壁で区切る。
そんなトチ狂ったアイデアを具現化したことが信じられない。
パレスチナ、南北朝鮮、USとメキシコの壁、
目には見えないけど、中国のグレートファイヤーウォール。
ベルリンの壁によって分断された男女を歌ったこの曲が脳内再生される。
ホロコーストの影も感じる。
ユダヤ博物館

鋭利な刃物で切り裂かれたようなダニエル・リベスキンド設計の建物

多くの遺留品に普通の人々に起こった悲劇を感じ、微妙に平衡感覚を失わせる設計で建物の中にいるだけで不安になる。
静寂の中、上にだけ光の見えるホロコーストの塔で迫害を受けた人たちの絶望を思う。

そして、特にこの展示が印象に残った。
おびただしい人間の顔のような金属を踏むと金属音が反響して人間の悲鳴、絶叫かのごとく聞こえる。


ベルリンのユダヤ博物館のこの展示は恐ろしい。おびただしい人間の顔のような金属を踏むと金属音が反響して人間の悲鳴、絶叫かのごとく。 pic.twitter.com/oMZgjeLMN6
— たつや@普通のサラリーマンに戻ったよ (@tatsuya1970)
ブランデンブル門の近くにこのような空間がある。
「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」


大都会のど真ん中にある無機質なモニュメントに戦慄を覚えた。
ベルリンは歩くだけで過去の歴史が時空を超えて肌から浸透していくような気がする。
この感覚は僕の住んでる広島もそう。
過去の凄惨な歴史を口頭で伝えることは年々難しくなっている。
過去の建築物をメタ情報とともに残すこと、博物館、記念碑を存在させること。
そんなリアルなものが街中に存在するだけで、そこから漂う空気が自然に過去の歴史の伝承の1つになるのかもしれない。
原爆ドームも平和公園もしかり。
日本の今日は74回目の終戦記念日。
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