映画『イエスタデイ』を観て(ネタばれあり)

広島の中心部のど真ん中、八丁堀に「イエスタデイ」という喫茶店がある。店内にはビートルズのメンバーの写真が飾られ、もちろんBGMはビートルズばかり。今から30年くらい前、僕は大学生の頃、よく通った。
今や令和の時代だというのに、30年前と変わってない。昭和のジャズ喫茶のような雰囲気を醸し出している。
映画『イエスタデイ』を観て、そんなことを思い出した。
あるときを境になぜか、この世はビートルズが存在しない世界になった。
なぜか売れないアーティストだった主人公だけがビートルズを知っている。
主人公がビートルズの「イエスタデイ」を演奏したときから人生が変わった。世界中から天才だと賞賛され、大スターに上り詰める。
そんな映画だ。
今の知識のままタイムスリップとか、子供時代に戻るとかという設定は使い古されているけれど、自分だけその存在を知っているパラレルワールド的発想というのは、単純だけど面白い。
一貫して、音楽への愛のあふれたコメディタッチですすむ。
さまざまな小ネタも音楽ファンには楽しい。
・僕が64歳になってもと冗談を言うと、なんで64歳なのって言われた。
・ビートルズがいないから当然オアシスもいない。
・現在のイギリスNo1アーティストといえるエド・シーランを本人役で登場させ、エド・シーランをもって最高のアーティストだと言わしめさせる
など、音楽ファンにとってニヤリとする場面の連続だ。
ビートルズというバンドが存在しない世界だけど、メンバーは存在してる。そんなすてきなサプライズも用意されている。
幸福な時間が流れるなかに、主人公の最後の決断もスカッとする。
観た後は、とてもハッピーな気持ちになれる。
久しぶりに「イエスタデイ」でお茶をしようかな。
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