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イジメについて雑感

公開日: : 最終更新日:2017/01/03 雑感 ,

大津市のイジメが大きな社会問題となっています。
この酷いありようには、深い哀しみとともに、大きな怒りがこみ上げてきます。

今日はイジメについて、思うままに乱文を綴ります。
かくゆう私も小学校のとき、クラスの4、5人くらいから、イジメを受けてたことがあります。
といっても、自殺の練習とか恐喝、暴行なんていう犯罪的イジメではなく、変なあだ名で呼ばれたり、からかわれたり、ちょっかいだされたり、授業中後ろの席から叩かれたり、といったライトなイジメでした。
だから昨今の犯罪的イジメとは比較のしようがないですが、イジメられる側の気持ちは少しは分かると思います。
僕の場合は、ぷつんと切れて、イジメグループの親玉とケンカしてからは、イジメはなくなりました。
まあ、この例は、牧歌的な時代だからこそでしょう。
今だったら、逆にもっと酷いイジメに発展するんでしょう。
だから、気安く、「いじめっ子に歯向かえ」とは言えません。

そもそも、イジメって言葉がいけない。
僕イジメられてますなんて、カッコ悪くて、親や先生に言いづらい。
「イジメ」という言葉は廃止して、「恐喝」、「暴行」って言うことにしましょうよ。
事の重大性がよく分かる。

それに、イジメって、子供だけの問題ではないと思います。
大人社会もイジメは横行しています。
人間は閉鎖的な環境では、必ず誰かをいじめるようになると思います。
閉鎖的な環境でたまったストレスのはけ口が1人の人間に襲いかかるのです。

かつてブルーハーツは歌いました。
「弱い者が更に弱い者をたたく」

こういった人間の本性を完璧に描いたものに
ラース・フォン・トリア監督の『ドッグヴィル』という映画があります。
閉鎖的な村にやってきた女性が、村民に温かく歓迎してもらってから一転、村民全員から非人間的な扱いを受けるようになる様子をたんたんと描いた強烈な作品です。
私はイジメ問題が話題になるたびに、この映画を思い出します。
この映画を観たあと1週間は人間不信に陥りました。

話はそれました。
学校のイジメの問題、職場のパワハラ、セクハラの問題。
イジメはどこにでもあります。

僕が思う解決策の1つ。
それは、逃げること。
逃げることは決して負けではない。

私もそうでしたが、小学校、中学校では、「学校は全て」というか、それ以外の選択肢がまったく考えられませんでした。
強制収容所のごとく、学校とは嫌でも必ず行かなければいけないところだと思ってました。
死ぬくらいなら、逃げて逃げて逃げまくってください。
大人は、子供に教えてあげてください。
逃げてもいいことを。
この世の中には選択肢がたくさんあることを。
工業社会に必要なロボットを量産するための義務教育なんかよりも、
もっと多様で素晴らしい世界が、広がってるはず。

世界中にさだめられたどんな記念日なんかより
あなたが生きている今日はどんなにすばらしいだろう。
世界中に建てられているどんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう。
聖者になんてなれないけど、生きている方がいい。
(TRAIN TRAIN / THE BLUE HEARTS)

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