映画『ズートピア』を観て、差別と偏見について考えた

ディズニーの新作アニメ「ズートピア」を観た。
「アナ雪」以降のディズニーアニメは、老若男女、それぞれの世代に応じた様々なメッセージが含まれ、誰が見ても何かを感じることができる。
もちろん超一級のエンターテインメント。
全くハズレがない。
今回は「ダイバーシティ(多様性)」のお話だ。
草食動物と肉食動物が共存する夢のような街ズートピアが舞台。
といっても、実際には日常的に差別と偏見は存在する。
ウサギが警官になれるわけない。
キツネは詐欺師だ。信用できない。
肉食動物は獰猛だ。
ほんわかムードな映画なんだけど、所々にそう言った偏見が出てくる。
ある事件をキッカケに差別・偏見が大きくなる。
「生物的」「DNA」などという表現で、マイノリティの肉食動物が迫害される。
どこかで見た光景だ。
「イスラム教徒」だからと、ひとくくりにされる。
「黒人」だから、「LGBT」だから。。。
わが国でもそうだ。
日本は素晴らしい民族だ。それは太古の昔からDNAに宿ってる。
一方で、韓国人は。。。、中国人は。。。
と情報弱者を煽るテレビ番組、雑誌。
今この瞬間の文明の格差は民族の優劣の結果ではない。
たまたま地形のおかげだとするジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」
を読んでみることをお勧めする。
話がそれた。
可愛い絵柄のアニメだが、内容は深く、重い。
そんな社会的メッセージを
全く説教くさくなく、説明することもなく
超一級のエンターテイメントで提供できるディズニーの凄さ。
「差別はいけません」
「偏見はいけません」
と道徳の授業で言うよりも「ズートピア」を見せたらいい。
面白いアニメを見ながら、自然と多様性の素晴らしさを理解できるからだ。
トランプが大統領になってもアメリカは大丈夫と思う。
子供の頃からアメリカ人はディズニーに支配されているのだから。
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