明けましておめでとうございます
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雑感
新年 明けましておめでとうございます。
なお、この日の出の写真は、こちらの著作権フリー画像より頂きました。
http://www.ashinari.com/2010/04/15-035961.php
さあ、今年はどんな年になるのでしょうか?
安倍さんになったから景気は回復するはず。
今年は明るい1年になるだろう。
と楽観論がうずまいてます。
しかし、政治家が変わったくらいでは、この世界的な流れを止めることは不可能でしょう。
先進国と新興国の格差が縮小していく流れは加速するはずです。
多分、この方が言われるように先進国に住んでる人間にとって、これから良いニュースは無いでしょう。
「謹賀新年 2013年もろくでもないニュースが続くと思いますが、何とかなると思います」
(もりぞおアジア海外就職紀行)
http://morizo2011.blog.fc2.com/blog-entry-167.html
人口はどんどん減って行き続きます。
人口減21万人超、戦後最大=昨年の赤ちゃんは最少―厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130101-00000009-jij-soci
限られた税収の奪い合いになるでしょう。
そして若者が選挙に行かないので、既得権益者にとって都合のよい社会になります。
たとえば、こういうことになってしまいます。
公的資金で工場買い取り=製造業支援で検討-政府
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012123100044
私たちの税金はこういうことに使われます。
炭坑が斜陽産業になったからといって保護してたら今頃どうなってたでしょうか?
ああ野麦峠のような紡績産業を保護してたら今頃どうなってたでしょうか?
そして、グローバル化がどんどん進みます。
ある日突然、上司が台湾人になったりします。
台湾の銀行大手、東京スター銀行と買収交渉 海外勢で初
http://www.j-cast.com/2012/12/30160129.html
考えれば考えるほど、暗くなります。
しかし、
一番暗いのは夜明け前だとよく言われます。
国や会社がどうかしてくれると考えるのではなく、
自らの意志で、自分の頭で考えて、現状を突破していく年としたいものです。
それも巳年なので、執念深く。
”Ask not what your country can do for you.
Ask what you can do for your country.”
John F. Kennedy
「あなたの国が何をしてくれるかを問うのではなく、
あなたが国に何が出来るのかを問いかけてください。」
ジョン・F・ケネディ
最後に、4年前の元旦の日経新聞の一面から抜粋した文章をご紹介します。
世界はパンドラの箱が開いたような混沌に満ちている。
だが、混沌は次世代の新しいものを生む母でもある。
神話によれば、人間のあらゆる労苦が飛び出したパンドラの箱の最後に残ったのは希望(エルピス)だった。
今の世界にもエルピスは残るだろうか。
夜明け前は一番暗い。
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