マン・オブ・スティール
公開日:
:
最終更新日:2016/07/17
映画感想文 マン・オブ・スティール
スーパーマンのリメイク
「マン・オブ・スティール」を観ました。
映画「スーパーマン」にあった牧歌的な雰囲気やコミカルな要素はまったくなく、
バットマンをスタイリッシュにリメイクした「ダークナイト」のように、マイノリティとして苦悩に生きる生身の青年の成長物語としてシリアスに描いています。
そして、「ダークナイト」でバットマンスーツがクールになったように、もっこり赤パンスーツもクールにデザインされるなど、全般的にビジュアルもかっこ良くリライトされてます。
こんな感じで、この映画って「ダークナイト」っぽいなあと鑑賞中ずっと思ってたら、エンドタイトルを観て納得。
製作クリストファー・ノーラン
音楽ハンス・ジマー
と、「ダークナイト」コンビだったんですね。
今回は、監督が誰かとか、ほとんど事前に情報を持っていませんでしたので、いろいろなサプライズがありました。映画はなるべく予告編とか見ずに行くのをオススメします。
だから、ケビン・コスナーが出たときはビックリしました。
スーパーマンの地球での父親役なのですが、とてもいい味を出してます。
ほかにも、ダイアン・レイン、ラッセル・クロウ、ローレンス・フィッシュバーンなど名優が脇を固め、ドラマに厚みを持たせます。
さて、肝心の映画の方ですが、
前半は、父と子の感動のドラマに心打たれます。
そして、後半は一転して、
マッチョどおしの肉弾戦、空中戦が終始めまぐるしく展開され、息つくヒマもありません。
もう、やり過ぎかっていうほど、超人たちの戦いは、街を破壊しつくします。
このバトルの見せ方は、ドラゴンボールのサイヤ人編以降のバトルそのものです。
もし再びドラゴンボールの実写版を作るのなら、この人たちにお願いしようと思いました。(誰?)
悟空 vs ベジータ
ってこんな感じになるんでしょうね。
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