ベトナムをブラタツヤ(3日目:ホーチミン市 〜SNSがつなげてくれた不思議な縁)
前回まで
プロローグ
http://tatsuya1970.com/?p=9210
1日目(ハノイ)
http://tatsuya1970.com/?p=9243
2日目昼間(ハノイ)
http://tatsuya1970.com/?p=9249
2日目夜(ハノイ)
http://tatsuya1970.com/?p=9301
ハノイから飛行機で2時間、
人口800万人、ベトナム最大の都市ホーチミン市にやって来た。
ちなみにホーチミン市と呼ぶのは、ベトナムの建国の父 ホー・チ・ミンと区別するため。
空港からバスで30分、中心地の1区と呼ばれるところに来た。
フランス統治の名残か、地区の呼び名がパリみたいだ。
早速、ホーチミンさんの看板が。
全国抗戦70周年(1946年12月19日フランス軍侵攻に対してホーチミンが全国民に抗戦を呼びかけた日)を記念した看板のようです。
(違ってたら教えてください)
ホーチミン市の高級ショッピング街ドンコイ通の一角にそびえ立つショッピングプラザ「ビンコムセンター」とこれらの看板が同居する。
ベトナムが高度成長と社会主義をうまく両立していることを象徴する。
ホテルのチェックインまで1時間あるので、どこかで羽を休めよう。
ビンコムセンターの目の前にハノイ発の人気カフェ「コンカフェ」を発見!
注文札が共産主義してる。
謎の麺を食べ、
コンカフェ名物
cot dua ca phe
ベトナムのアイスコーヒーにココナッツのスムージーを混ぜたもの。
オッサンには似合わないけど、南国情緒に浸る自己満足なひととき。
チェックインの時間が来たので、ウーバーでホテルまで。
ホテルのカウンターにこんな注意書きが。
NO PETS NO ドリアン?
さて、今晩はホーチミン市在住の日本人女性Sさんとそのお知り合いの方々とお食事する予定。
Sさんも、ハノイで会ったウォルターと同じく、フェイスブックのお友達。
とはいえ、5年前に1回会っただけの人。
5年前タダコピというベンチャー企業の創業者の太田さんという方が世界一周を終えて、釜山港から福岡、福岡からヒッチハイクで故郷の仙台へ帰る途中、ツイッターでこうつぶやいた。
【ゆる募】今日、20時過ぎぐらいから誰か一緒にお好み焼き食べにいきませんか?at広島市
— 太田英基 (HIDEKI OTA) (@mohideki)
僕と妻は、このツイッターに反応し、太田さんとお好み焼きを食べた。
その中の一人にSさんがいた。
その時のブログ
それとき一応Sさんとフェイスブックのお友達にはなったけど、それ以来1度も会ったことはなかった。
昨日の夜寝る前にフェイスブックをダラダラ見てたら、Sさんがホーチミン在住であることを発見。
「明日ホーチミンに行くので、お食事でもいかがですか?」
とメッセージを送り、今晩の約束に至ったもの。
ちなみに、5年前のSさんのフェイスブックメッセンジャーのコメントを改めて読んでみると、ビビる。
「機会があったら、また飲みましょう」
まさか、その機会がベトナムだなんて。
よく、「また飲みましょう」っていうけど、
その「また」が、ベトナムなんですよ。
Sさんと初めて会ったのが、2012年6月26日、
ウォルター(昨日ハノイで会ったフィリピン人)と初めて会ったのが、2012年7月9日。
5年前のことが、今こうしてベトナムで繋がってる。
さらに凄いことが、僕がウォルターに出会ったセブ島の英語学校に行ったキッカケが太田さんのこの本。
もし、太田さんがこのブログを読んでたら、
覚えてますか?
このサインですよ。
人生とはとても不思議で面白いもの。
5年前の1つのツイッターのツブヤキから、いろんなことが繋がって、今に至る。
こんなことが実現できるソーシャル・ネットワークは素晴らしい。
SNS談義はこれまで。
さて、
約束の時間を迎え、ホテルから徒歩で向かう。
ハノイよりもホーチミン市は都会だ。
洗練されている。
ストリート本屋さん。
このへんは、フランスって感じがする。
MEUW
ベトナムのメンズブランドらしい。
僕にはジョジョの承太郎にしか見えない。
待ち合わせ場所のベトナム料理屋さん
The Fish Sauce Restaurant
Sさんと、Sさんの友人、僕と同じくGWにベトナム旅行してるSさんの友人の友人、4人で食事した。
ハノイではハノイビールを飲んだので、
ここホーチミン市ではサイゴンビールを飲む。
(ホーチミン市は昔サイゴンと呼ばれていた)
Sさんとは、5年前に1度会ったきりなのに、普通に会話できる。
フェイスブックって凄い。
Sさん以外も初めて会った人たちだけど、わざわざ海外で仕事する人、海外に旅する人って、興味の対象が近いからか、普通に会話できる。
とても刺激になる。
お次は、場所を移動し、
高さ265メートルの超高層ビル「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」の52階のバー
「EON Heli Bar」で、ホーチミンの夜景を楽しむ。
ヒョエー!
イエーイ!
ホーチミンで働いてるSさんとSさんの友人の会話から、高度成長を続けるベトナムでの仕事のダイナミズムが伝わる。とても大変だと話されるが、その話しぶりからは充実感、高揚感がヒシヒシと響いてくる。
若者よ、シルバー民主主義が幅を利かせてチャンスの少ない日本なんかに固執しなくても、高度成長の日本以外のアジアに来るという選択肢もあるぜ。もし僕が今20代なら、絶対日本以外のアジアも選んでたはず。
と無責任なことを書いてみたけど、この5年間で日本以外のアジア在住の日本人に何人かあったけど、みんな生き生きしてたのは確か。
3軒目
焼酎バー 満月
https://tabelog.com/vietnam/A8101/A810117/81000192/
日本人が多いと思いきや、日本人以外が多くて、とても流行っていた。
あと、ベトナム人の店員さんがとても可愛いかった。
ここで、もう1人、IT企業勤務の日本人が合流。
ホーチミン市在住者の仕事、生活、教育の情報交換の場となり、色々と興味深い話を聞けた。
話しは尽きないが、12時を回り、一旦解散。
ホーチミン市在住者はこれから4軒目に行くらしい。
すごい、パワーだ。
僕が誘ったのにもかかわらず、先に帰ることに後ろめたさを感じるけど、ご老体ということでご勘弁ください。
それにしても、こんなオッサンの相手をしてくれて、本当にありがとうございました。
素晴らしい思い出になりました。
次は広島で飲みましょう!
続く・・・・。
と思いきや、
ウーバーで呼んだ自動車でホテルに向かう。
降ろさせた場所が全然違うホテルの前。
えっ?
よく見ると、ウーバーのアプリにホテル名を間違って入力してた。
いやー、焦った。焦った。
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