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40代中年文系オッサンの IoTへの道(その2)~ Arduino + ソラコムLoRaWANで 温度データをクラウドに投げ可視化してみた

 

 

※ 私は IoTに関してはスーパー初心者です。

記載内容、言葉の使い方がおかしいところが多々あると思いますので、ご指導・ご鞭撻いただければ嬉しい

です。

 

 

IoTを理解するために、「実際に作って見るべ」と一念発起した40代中年の文系のオッサンです。

 

最初は、ソラコムのブログに書いてあること、

ラズベリーパイ+ソラコムSIMで、障害物情報をクラウドへ投げるってことをしました。

 

 

今回も同じくソラコムのブログに書いてある

 「4. LoRa を使ってセンシングデータを飛ばしてみよう!」

をやってみました。

 

これは、Arduinoというマイコンを使って、温度センサーのデータを、IoT分野で注目されているLoRaWANという通信方式で、クラウドへ投げ、可視化するところまでやります。

 

 

イメージはこんな感じ (ソラコムのGitHubより)

 68747470733a2f2f646f63732e676f6f676c652e636f6d2f64726177696e67732f642f31724264664f64466e625f7056724f56366d5a70577669304f674f36725475596a3947782d6e4a68635641672f7075623f773d39363026683d373230

 

ネットで注文してた Arduino が到着しました。

 

 IMG 4570

 

 

今回使う部品など

21 47 01

 

 

 

Arduinoは、ラズベリーパイのようなOSのインストールがないので、手軽に始めれます。

 

さて、温度センサーとArduino をつなげます。

IMG 4583

 

 

Arduinoのソフトにサンプルのコードを入力すると、

簡単に、こんな感じで、数分おきに温度センサーが拾った温度情報を表示します。

 IMG 4575

 

 

 

では、次にこれをクラウドに投げてみます。

 

 

ソラコムのLoRa開発シールド開封!

 DBdSMSqUwAIaVGN

 

先ほどのArduinoとソラコムLoRa合体!IMG 4580

 

 

次はアンテナケーブルなんだけど、

小さすぎて、取り付けに手間取る。

老眼には辛い。

 

やっとこさ、アンテナ装着!

 DBdUTUwU0AEwHJT

 

 

これに温度センサー装着!

 IMG 4583

 

 

温度センサーをつけたのはいいけど、ここから得られるデータを送信するには、近くにLoRa ゲートウェイがないとできません。

 

ゲートウェイの場所はこちらのサイトで確認できるのですが、

https://lora-space.soracom.jp/map

 

広島市のゲートウェイは、1箇所しかなく、私の自宅からはつながりません。

 

 

 

うーん、どうしよう。

 

 

そこで、ゲートウェイの近くに行って実証実験をすることにしました。

 

 

やってきました。

 

原爆ドーム。

1353180770

 

ここは、ゲートウェイから約1キロ。

 

 

なぜ、原爆ドームかって?

 

特に意味はないけど、直感で原爆ドームが浮かびました。

「原爆ドームで実証実験」なんて、絵になるからです。

 

でも、赤いリード線とかいじってると、爆弾魔かなんかと思われて職質を受けたらどうしよう。

 

  

さて、原爆ドームの近くのベンチに座り、

温度センサー、Arduino、ソラコムLoRa、PCを接続し、

DBdwWS3UMAIEu o

 

 

Arduinoのソフトで、テキストに書いてある通りのコードを転送!

 

 

 IMG 4586

 

 

おっ、接続されました!

Connected.

気温23度という情報を飛ばしてます。

13

 


 

「ソラコム・ハーベスト」という、ソラコムを通じて送られたデータを可視化するWEBアプリで見ると、原爆ドームの気温が数分おきに送られてきたものが、グラフされています。

 (ちょっと見にくいですが、黄色の線が気温です)

DBdvQPKV0AQ899U

 

 

 

以上、センサーで取得したデータをクラウドに送るという、IoTの基本中のキに成功しました。

 

これでやっと、IoTの基本について、一通りの流れが、なんとなく理解できたような気がします。

 

 

このように、ソラコムのブログの通りやれば、中年文系のオッサンの私でも何とかここまでできました。

 

IoTの基本を実体験として学ぶためにも、ぜひみなさまも挑戦してみたら如何でしょうか?

 

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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