ココ・シャネル
シルバーウィークは映画と読書三昧です。
昨日に続き、今日もシャネルの映画を観ました。
昨日はフランス映画の「ココ・アヴァン・シャネル」
今日はアメリカ映画の「ココ・シャネル」
別にシャネルに興味があるわけではないけど、見比べてみたいなと思っただけです。
でもこれでシャネルについて一家言持てるようになれた気がします。
さて、フランス版とアメリカ版、どっちが良いかはそれぞれの趣味でしょうが、
私個人的には、フランス版の方が断然よい。
なぜなら、アメリカ版(本件)は、いかにもアメリカって感じで分かりやすいが、
登場人物の心情描写が大雑把で、人物が描き切れていないと思う。
(ただし、シャーリー・マクレーンの演技は別格で、それだけが救い)
フランス版は、アメリカ映画に慣れている人には眠くなるかもしれないが、
微妙な心情を描写し、各登場人物のひととなりに納得感があり、
フランス版の方が圧倒的に映画としての完成度が高いです。
フランス版の「ココ・アヴァン・シャネル」についてのブログはこちら参照
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=2434153
P.S.
アメリカ映画だからしょうがないけど、
フランス人なのにみんな英語を話しているのにはすごい違和感を感じた。
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